ギュリが伝える、喉が渇いた馬が水を飲む姿に似たGalmamot
どんなに日照りが続いても涸れないという池
今日ギュリがご紹介するのは、西帰浦市表善面城邑里にある小さな池、Galmamot(Galmoemotとも呼ばれます)です。城邑里の交差点から城山方面へ向かう道沿い、南山峰の入口付近で出会える場所だと伝えられています。行政区域上は城山邑新豊里に属するとされていますが、実際には城邑里の方が近いため、所有も城邑里の村のものだと知られています。名前からしてもう気になるこの池、今日はまず名前に込められたお話からゆっくり紐解いていきますね。
「Galmamot」という名前は、喉が渇いた馬に由来するそうです
Galmamotという名前は風水説に由来すると伝えられています。この池の形が、まるで喉が渇いた馬が水を飲む姿に似ていることから付けられた名前だそうです。実際に昔はこの池が、馬や牛に水を与える給水用として使われていたとも伝えられているので、名前と用途がぴったり合っているわけですね。水が貴重な済州島で、馬や牛が喉を潤した池だったなんて、名前ひとつにも昔の済州の人々の暮らしがそのまま詰まっているようで、ギュリも改めて心が動かされました。

喉が渇いた馬が水を飲む姿に似ていることからGalmamotと呼ばれるようになったというお話。名前ひとつに、昔の済州の人々と馬や牛が共に過ごした時間が込められているようです。
— 🍊 ギュリどんなに日照りが続いても涸れないと伝えられる、不思議な池
Galmamotは自然にできた池だと言われていて、どんなにひどい日照りでも水が涸れないと伝えられています。中央にはもう一つ小さな池があり、その周りを丸く石垣が囲んでいるとされ、昔飲み水として使われていた痕跡と見られるmulpangdolも一緒に残っていると知られています。mulpangdolは水を汲んだり運んだりする際に使われた石を指すと伝えられているので、この池が実際に村の人々の暮らしと身近な存在だったことをうかがわせる痕跡と言えますね。
水がどこから流れ込んでいるのか気になりますよね。南山峰の火口側から水路を伝って自然に流れ込んでいると推定されているそうです。それに加えて、道路脇の下には人工的に整備された雨水管が設置されていて、この管を通じても水が流れ込むと伝えられています。自然の水の道と人が作った水の道が一緒になって、Galmamotを満たしているというわけですね。


訪れる前に知っておくといいこと
Galmamotは済州特別自治道西帰浦市表善面城邑里、南山峰の入口付近にあります。城邑里の交差点から城山方面へ向かう道沿いにあると言われているので、この道を通る際には難なく見つけられるはずです。常時開放されていて年中無休だと知られているので、開場時間を特に確認しなくても気軽に立ち寄れる場所です。ただし、sunchaeをはじめとする保護植物が自生する生態的に貴重な空間なので、近くで見る際は池の中に入ったり植生に触れたりせず、静かに目で楽しむことをおすすめします。

GYULIのヒント · Galmamotは常時開放・年中無休と伝えられているのでいつでも立ち寄れますが、環境部指定保護野生植物であるsunchaeが自生する場所なので、池周辺の植生を踏んだり傷つけたりしないよう注意してくださいね。