ギュリが伝える、ナバロン天空の道の名前に隠された二つの物語
楸子を代表する稜線トレイルの一つとされている
今日ギュリがご紹介するのは、楸子島にあるナバロン天空の道です。済州本島から船で渡る楸子島には、トンデサンやチュソクサンなど楸子を代表する場所がいくつもあるとされていますが、ナバロン天空の道もその一つです。クンサンからトクサンの海岸へと続く急斜面の奇岩地帯を指す名前だと伝えられています。今日はこの道がどんな場所なのか、なぜこの名前が付いたのか、じっくりご紹介しますね。
「ナバロン」という名前には二つの物語が伝わっているそうです
まず、地形に由来するという話があります。ナバロン天空の道は、歩く間ずっと目もくらむような崖のそばを歩く道で、切り立った斜面と海面との高低差が特に激しいとされています。この崖と海面の間の果てしない高低差から、この名前が付いたと伝えられているそうです。
もう一つは映画にまつわる話です。映画『ナバロンの要塞』に登場する地中海の島の風景とこの場所の姿が似ているため、この名前が付いたという話も一緒に伝わっているそうです。どちらが本当の由来なのか一つに定まっているわけではなく、この二つの話が一緒に語り継がれているようです。ギュリはむしろ、こうして話が重なり合っているのが面白いなと感じました。
地図で名前だけを見たときは見慣れない地名かなと思ったのですが、調べてみるとこうして二つの由来が絡み合った名前だったんですね。一つの名前にこれだけの物語が積み重なっているのが、楸子島らしいなと思いました。
— 🍊 ギュリクンサンからトクサンまで、稜線をたどって歩く道だそうです
ナバロン天空の道は、クンサンからトクサンまで続く徒歩道で、山の稜線をたどって歩くコースとされています。歩いている間、楸子島から見渡す大海原を一望でき、途中には森の道も通るとされています。森を抜けると、上楸子島港と港町の風景も目に入ってくるそうです。海と森、そして村の風景を一つのコースの中で順番に楽しめる道と言えます。
ただし、この道を歩く際には心の準備もしておいた方が良さそうです。山を登る道は急なだけでなく道幅も狭く、ガードの外側は崖になっているとされています。目もくらむような崖のそばを歩く道なので、景色に見とれてしまっても、足元をおろそかにせず安全に十分気をつけて歩くことが大切です。
訪れる前に知っておきたいこと
ナバロン天空の道は済州特別自治道済州市楸子面大西里、楸子島内にあります。常時開放されており、一年中歩くことができるとされています。ただ、楸子島自体が済州本島から船で渡らなければならない島なので、訪問を計画されている方は、まず船の時間を確認しておくことをおすすめします。トンデサン、チュソクサンと並んで楸子を代表する場所として数えられているので、楸子島に足を運んだついでに一緒に巡ってみるのも良さそうです。
GYULIのヒント · 山を登る道は急で道幅も狭く、ガードの外側は崖になっているとされているので、歩いている間はずっと安全に十分気をつけてください。船でしか行けない楸子島なので、訪問前に船の時間と天候もあわせて確認しておくことをおすすめします。